ストーリー、シナリオが面白い神ゲーソフトって、意外と自分では探しにくいですよね。
ゲームソフトの売上ランキングの上位を行く作品ではシステムが面白くてスカッとしたり、画質がきれいで感動したりすることもあります。
でも一方で、その更に先を行く「神ゲー」と呼ばれ高い評価を受けるタイトルの多くは、大衆受けの良いありきたりなストーリーのものはほとんどありません。
そこで今回、ただの良い話なだけの単調な内容ではない、インパクトがあったり、涙が止まらなかったりのストーリー重視の神ゲーを楽しみたい方のためにおすすめを紹介します。
こんな方におすすめの記事です！
こっちの予想を超える面白いストーリーのゲームをしたい！
最初から最後までよく考えて作り込まれた、最高のゲームシナリオを堪能したい！
何年後にもう一度プレイしてもやっぱりまたやりたくなるようなゲームを知りたい！
王道から、隠れた名作まで紹介しますよ。
神ゲーRPG
まず紹介するのは「ファンタジーの世界だから、ストーリーなんて何でもありでしょ?」と思われがちなRPG。
ところが神ゲーと名高いタイトルはそのシナリオにおいて、設定・キャラクター・プロットなどが入念に作り込まれています。
特にキャラクターは主役、脇役、悪役などの大まかな分類だけでなく、一見わがままだけど、大事なところでは我慢強いとか、普段はツンデレなのにたまに弱音を吐くなどのギャップが、プレイヤーをストーリーに没入させてくれます。
FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster
FFシリーズの中で一番ストーリーが面白い。
FFシリーズは、おすすめランキングでFFⅦやFFXⅡなどがよく取り上げられます。
ただ、ストーリー、ゲームの世界観の入念な作り込み方としては FFX/X-2が一番良くできています。
- 顔の特徴（目の作り、輪郭）
- 髪型
- 服装
- 表情、ポーズ、動き
これらの表現力がFFX/X-2はとても上手です。
それからストーリーについてです。（ネタバレになるといけないので深堀りできませんが（笑））
例えばFF7やFF8ではなぜか「変な所」があります。
メインヒロインが○○後にスノーボードのミニゲームが始まるだとか、キャラクターのノリがある時異常におかしいだとか、プレイしたことのある方はそう言われてきっとうなづいていると思います。
その点、このFFX/X-2はFFシリーズ独特の「途中の変なストーリー」がありません。
制作者が最初から最後まで、一貫して矛盾や奇抜さの無いように時間をかけてストーリーを作り上げたことがうかがえる作品です。
ストーリー
主役は、ブリッツボールの若きエース・ティーダ。彼が巨大な魔物“シン”に襲われ、異世界スピラへと飛ばされるところから物語は始まる。元の世界に戻る方法を探すティーダは、“シン”を倒すために召喚士となった少女・ユウナと出会い、彼女の旅にガードとして同行を申し出る。その行く手に、衝撃の真実が待ち受けていることも知らずに……。
感動的なストーリーと圧倒的なグラフィックで今なお語り継がれる2作品がセットになって、HDリマスター版としてよみがえります。
1. ストーリーの深さと感動
- FFX: ティーダとユウナを中心とした壮大な物語は、愛、犠牲、運命をテーマにした感動的な展開が魅力。スピラの世界観やキャラクターの成長が丁寧に描かれ、ストーリーに引き込まれます。
- FFX-2: FFXの後日談で、ユウナの新たな冒険が軽快かつポップに描かれます。前作とは異なる明るい雰囲気や、女性キャラ中心のストーリーが新鮮。
2. 美しいHDリマスターのグラフィック
- PS2版から大幅に向上した高解像度のグラフィックで、スピラの美しい風景やキャラクターが鮮やかに再現。
- キャラクターモデルや背景が現代向けにリファインされ、懐かしさと新しさを両立。
- アレンジされたBGMも高音質で、植松伸夫氏の名曲がさらに感動を増す（オリジナルBGMも選択可能）。
3. 戦略性の高いバトルシステム
- FFX: ターン制の「CTB（コンディショナル・ターン・バトル）」は戦略的で、キャラクターの役割や敵の弱点を考えた戦闘が楽しい。スフィア盤によるキャラ育成も自由度が高く、やり込み要素が豊富。
- FFX-2: ジョブシステム「ドレスフィア」を採用し、戦闘中にリアルタイムでジョブを切り替えるダイナミックなバトルが魅力。アクション性と戦略性が融合。
4. 豊富なコンテンツとやり込み要素
- FFX: 隠しボスや「モンスターテイマー」、ブリッツボールなど、サブコンテンツが充実。クリア後の高難度チャレンジも豊富。
- FFX-2: ミッション形式の自由度の高いゲーム進行や、100以上のエンディングバリエーションがリプレイ性を高める。
- HDリマスター版では追加コンテンツ（例：「ラストミッション」やインターナショナル版要素）も収録。
5. 2つの異なるテイストを楽しめる
- FFXはシリアスで重厚なRPG、FFX-2は明るくポップな冒険と、1本で2つの異なる体験が可能。気分や好みに合わせて楽しめる。
- 特にFFX-2はシリーズ初の続編作品で、ユウナの新たな一面やガールズパワー全開のストーリーがユニーク。
6. 初心者からファンまで楽しめる
- ストーリー重視の初心者でも遊びやすい設計。
- シリーズファンには、FFらしい壮大な世界観や隠し要素が満足度高め。
- 日本語ボイスや字幕も充実しており、没入感が高い。
オススメな人
- 感動的なストーリーを楽しみたい人
- 戦略的なRPGバトルやキャラ育成が好きな人
- FFシリーズのファン、または初めてFFをプレイする人
- 1本で長時間遊べるゲームを探している人
みんなの評価・口コミ
FINAL FANTASY Xについて
- 感動的なストーリー：ティーダとユウナの切ない恋愛や、スピラの運命を巡る壮大な物語が「涙なしには見られない」と高評価。キャラクタードラマと世界観の融合が特に称賛される。
- テーマの深さ：死や犠牲、信仰といった重いテーマが丁寧に描かれており、「ストーリーに引き込まれる」「考えさせられる」との声が多い。
- キャラクターの魅力：ティーダの明るさやユウナの成長、ワッカやルールーなどの仲間たちの背景が深く、感情移入しやすいと好評。
- エンディングの余韻：特にエンディングは「心に残る」「FFシリーズ屈指の名作」とのコメントが散見される。
FINAL FANTASY X-2について
- 軽快でポップなストーリー：Xの重い物語とは対照的に、ユウナの新たな冒険やガールズパワーを描いた明るい雰囲気が「新鮮で楽しい」と評価。
- キャラクターの進化：ユウナの自立した姿や、リュック、パインとの友情が「魅力的」と好評。Xからの成長が感じられるとの声。
- 自由度の高さ：ストーリーの分岐やマルチエンディングが「遊びごたえがある」と支持される一方、Xほどの重厚さはないとの意見も。
- ファンサービス：Xの続編としてのファン向け要素や、ユウナたちの新たな一面が「ファンにはたまらない」とのコメント。
総括
『FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster』は、FFXの感動的で完成度の高いJRPG体験と、FFX-2の斬新で遊び心ある冒険を一つのパッケージで提供。HD化されたビジュアル、追加コンテンツ、100時間超のボリュームで、初心者からファンまで満足度が高いです。
リリース日:2019年04月11日 開発元:ｽｸｳｪｱ･ｴﾆｯｸｽ
神ゲーアクションアドベンチャー
映画やドラマのシナリオとは違う、ゲームにはゲームならではのストーリーの特徴があります。
特にアクションアドベンチャーはキャラクターの個性ごとに、そして選んだ選択肢によってセリフ、考え方や反応、会話の内容や語尾などが変わってくるのが映画やドラマにはない面白さです。
現実とフィクションの融合の間で楽しめる、リアルな映像美とストーリーが面白いアクションアドベンチャーの厳選作品です。
The Last of Us Remastered （ラスト・オブ・アス・リマスタード）
「ゲーム史上最高のシナリオ」と名高い超名作ソフト。
傑作サバイバルアクションのリマスター版で、全世界で200以上のゲームアワードを受賞し、600万本以上を売り上げたPlayStation3用ソフト『The Last of Us』を、PlayStation4版として再編した作品です。
はっきり言って、壮絶なストーリーです。
ヒューマンドラマが熱くて切ないのはもちろんのこと、人間の本能と醜さをかなり生々しく描いています。
ほんわかと「みんなが幸せ、元気に生きよう」のようなありきたりのストーリーには飽きている大人には大変おすすめです。
いい意味で予想が裏切られ、自然の生命力と美しさと人間の命の儚さ、キャラの感情表現はとても素晴らしいです。
追加エピソードのひとつ、『Left Behind－残されたもの－』は、エリーの過去に関するストーリーが見られるエピソードで、本編では語られなかったエリーのエピソードを見られる貴重なコンテンツとなっています。
ストーリー
舞台は謎の寄生菌の感染爆発から２０年が経過したアメリカ大陸。ジョエルは、死に瀕した友人から依頼され、エリーとともにアメリカ横断の旅に出る。拾い集めたアイテムが頼りの過酷な生存環境。過酷な旅の果てに、生まれる絆とは…。
『アンチャーテッド』を手がけたノーティドッグが放つ３人称視点のサバイバルアクション！
PS4版としてフルHD（1080p）に対応した本作では、グラフィックが進化しており、プレイヤーは美しく残酷な世界観に没入することができます。
- ストーリーの完成度
- 深い感動を与える物語。ジョエルとエリーの絆や過酷な世界での人間ドラマが丁寧に描かれ、映画のような没入感。
- キャラクターの成長や感情の機微が細かく表現され、ストーリーに引き込まれる。
- グラフィックの美しさ
- PS4向けにリマスターされ、1080p/60fps対応で映像が鮮明。崩壊した都市や自然の描写が圧倒的。
- 光や影の表現がリアルで、雰囲気のある世界観を強化。
- ゲームプレイのバランス
- ステルス、戦闘、探索のバランスが絶妙。資源管理や戦略的な立ち回りが緊張感を生む。
- 敵AIが賢く、単純なゴリ押しではクリアが難しいため、考える楽しさがある。
- 音楽と声優のクオリティ
- グスタボ・サンタオラージャのサウンドトラックが情感豊かで、シーンに深みを加える。
- 日本語吹き替えも高評価で、声優の演技がキャラクターに命を吹き込む。
- 追加コンテンツの充実
- DLC「Left Behind」が収録され、エリーの過去や新たなストーリーが楽しめる。
- マルチプレイヤーモードも戦略的で、ストーリー以外の遊び応えあり。
- リプレイ性の高さ
- 難易度設定が豊富で、初心者からハードコアゲーマーまで楽しめる。
- フォトモードや追加スキンなど、遊び心のある要素も。
オススメな人
- ストーリー重視のゲームが好きな人。
- アクションとステルスを組み合わせたゲームプレイを求める人。
- ポストアポカリプスの世界観や人間ドラマに惹かれる人。
みんなの評価・口コミ
- 感情的な深みとキャラクターの魅力
- 「ジョエルとエリーの関係性がリアルで心を掴む。ストーリー全体が彼らの絆を中心に展開し、プレイヤーを感情的に引き込む力がある。」
- 「キャラクター一人ひとりに背景があり、誰もが人間らしい葛藤を抱えている。単なるサバイバルを超えた人間ドラマが素晴らしい。」
- 緻密なストーリーテリング
- 「ポストアポカリプスの世界観が丁寧に構築されていて、環境や会話からストーリーの細部まで感じ取れる。」
- 「シナリオのテンポが絶妙。アクション、探索、静かな瞬間がバランスよく配置され、物語にメリハリがある。」
- テーマの深さ
- 「生存、犠牲、希望といったテーマが深く掘り下げられ、プレイ後に考えさせられる。」
- 「善悪が曖昧な選択やモラルジレンマが物語にリアリティを与え、単純なヒーロー物語ではない点が秀逸。」
- エンディングのインパクト
- 「結末は賛否両論かもしれないが、ストーリーの一貫性とキャラクターの動機を考えると納得感がある。心に残る終わり方。」
- 「エンディングはプレイヤーに解釈の余地を残し、議論を呼ぶ展開が素晴らしい。」
- リマスター版の強化
- 「リマスター版のビジュアルとパフォーマンスの向上により、ストーリーの没入感がさらに増している。表情や環境のディテールが感情を強調。」
- 「DLCの『Left Behind』もストーリーに深みを加え、エリーの過去を掘り下げることで本編の理解が深まる。」
総括
『The Last of Us Remastered』のストーリーは、感情的な共鳴、リアルなキャラクター描写、深いテーマで高く評価されています。特にジョエルとエリーの旅を通じて描かれる人間関係や、過酷な世界での選択の重みが、プレイヤーに強い印象を与える要因となっています。多くのレビューやファンの声では「ゲーム史に残るストーリー」「映画のような体験」と称賛されることが多いです。
リリース日:2014年08月21日 開発元:ノーティードッグ
アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション
まさにストーリーを楽しむゲームで、冒険している雰囲気が味わえる
『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』では、 高い評価と絶大な支持を得たシングルプレイアドベンチャー、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』と『アンチャーテッド 古代神の秘宝』が、 PS5 向けに進化したグラフィックとフレームレートでリマスターされています。
『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』は、シリーズの最終作であることからもスケールの壮大な冒険となっています。
アクションもさることながらも、注目してほしいポイントは謎解きがリアルな部分や、兄のサムとの人間関係です。
また、冒険を経て成長したネイトは、難しい選択を迫られる事態に。
ネイトの人間味あふれる個性、が上手に作り込まれていて、まさにハリウッド大作映画の中に入り込んだような、アクションアドベンチャーの神髄を味わうことができますよ。
ストーリー
『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』
“Game of the year”他、150以上のアワードを受賞。
最後の冒険から数年後、トレジャーハンター稼業を引退したはずのネイサン・ドレイクは、再びトレジャーハンティングの世界へと引き戻される。死別したと思われていた兄「サム」がネイトの前に姿を現し、冒険への協力を依頼することから、運命の歯車が動き出す。この冒険で、ネイトは己の体力、決意、そして愛する者のためにどこまで自分を犠牲にできるかが試される。
海賊王「ヘンリー・エイブリー」の秘宝を求め、ネイトとサムはマダガスカルのジャングル奥深くに眠る海賊の楽園「リバタリア」を目指し、森林やジャングル、さらには遠く離れた町や雪山を駆け巡る。
『アンチャーテッド 古代神の秘宝』
『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』での登場から高い人気を誇る女性トレジャーハンターのクロエ・フレイザーが、伝説として語られてきた古代インドの神｢ガネーシャ｣にまつわる秘宝｢ガネーシャの牙｣をめぐり西ガーツへとたどり着く。傭兵のナディーン・ロスをパートナーに迎えて共に冒険を繰り広げていくなか、クロエは自身の過去と向き合い、謎を追い求めていく。
2作品収録されているのでボリュームあり、お得です。
- 映画のような没入感のあるストーリー
- 美麗なグラフィックとPS5/PCの最適化
- DualSenseコントローラーの没入感（PS5）
- 多彩なゲームプレイ
- 初心者にも優しい独立したストーリー
オススメな人
- 映画のようなアクションアドベンチャーを楽しみたい人
- 美しいグラフィックや臨場感を求める人
- 探索やアクション、パズルをバランスよく楽しみたい人
- 『アンチャーテッド』シリーズを初めてプレイする人や、リマスターで再体験したい人
みんなの評価・口コミ
- 映画のような没入感のあるストーリー
- キャラクターに焦点を当てた感動的な物語
- テンポの良さとバラエティ豊かな展開
- エモーショナルでスリリングな体験
- ファンからの熱い支持
- Xの投稿で、「めちゃめちゃ良い」「ストーリーが面白く一気にプレイした」との声があり、ファンからもストーリーの魅力が支持されている。
- 特に『古代神の秘宝』はDLCながら本編に劣らないストーリーのクオリティが評価され、プレイを強く推奨する声が見られる。
総括
『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』のシナリオは、映画のような没入感、キャラクターの感情的な深さ、テンポの良い展開が高く評価されています。『海賊王と最後の秘宝』はネイトの集大成として感動的、『古代神の秘宝』はクロエの新たな魅力が光るストーリーとして、初心者からシリーズファンまで幅広く楽しめる内容とされています。グラフィックやPS5の機能（3Dオーディオ、ハプティックフィードバック）がストーリーの臨場感をさらに引き立てている点も好評です。
リリース日:2022年1月28日 開発元:ノーティードッグ、 SIEベンドスタジオ、 ブルーポイントゲームズ、 Iron Galaxy
Detroit: Become Human デトロイト ビカム ヒューマン
革命ドラマが素晴らしく、双方向のような映画のような作品として楽しめます。
覚醒して自我を持つまでに至って葛藤していくアンドロイド3人の主人公にはどれにも感情移入ができ、彼らの視点から繰り出される悩みや苦労といったストーリーは大変説得力があり、興味深いです。
デトロイト ビカム ヒューマンの魅力の１つは、途中の分岐が多くその選択後のストーリーです。
2周目以降も楽しくプレイできるというのが、1週目に確信できます。
何をするにもすべて、プレイヤーはどれか一つの選択肢を選ばなければ先には進めません。
自分が何気なくした行動が他のキャラクターのストーリーに作用し、ときにはその決断が別のキャラクターの生死を分けることすらあり、そこがまた没入感を高める要素となっています。
ストーリー
2038年、デトロイト。人工知能やロボット工学が高度に発展を遂げた、アンドロイド産業の都。人間と同等の外見､知性を兼ね備え､様々な労働や作業を人間に代わって担うようになったアンドロイドは､社会にとって不可欠な存在となり､人類はかつてない豊かさを手にいれた｡しかし､そんな中､奇妙な個体が発見される｡｢変異体｣と名付けられたそのアンドロイドたちは､あたかも自らの意志を持つかのように行動しはじめたのだった｡
- 選択肢によるストーリーの分岐
- プレイヤーの選択がストーリーに大きく影響し、複数のエンディングが楽しめる。キャラクターの生死や物語の展開が自分の決断次第で変わるため、リプレイ性が高い。
- 例：コナー、マーカス、カーラの3人の主人公それぞれの視点で異なる物語を体験でき、選択の重みがリアルに感じられる。
- 深いテーマと感情的なストーリー
- アンドロイドと人間の関係性、自由、倫理、差別などのテーマが丁寧に描かれており、考えさせられる。
- 特に、カーラの人間らしい感情やマーカスの革命の葛藤など、感情移入しやすいキャラクター造形が魅力。
- 美しいグラフィックと演出
- 2038年のデトロイトを舞台にしたリアルなビジュアルと、モーションキャプチャー技術による自然なキャラクターの動きが没入感を高める。
- 雨の降る街並みや細かい表情の変化など、ビジュアル面でのこだわりが際立つ。
- サウンドトラック
- 各キャラクターごとに異なる作曲家が手掛けた音楽が、シーンごとの感情を盛り上げる。特に緊迫感や感動を強調するBGMが秀逸。
- インタラクティブなゲームプレイ
- QTE（クイックタイムイベント）や調査パートがバランスよく組み合わさり、アクションとストーリー進行がスムーズ。
- コナーの犯罪捜査シーンでは、証拠を分析して推理する楽しさが味わえる。
- 日本語ローカライズのクオリティ
- 日本語吹き替えや字幕が非常に自然で、声優陣の演技も高評価。日本のプレイヤーにとって感情移入しやすい。
お金を出して買って良かったなーと思えるゲームです！
オススメな人
- ストーリー重視のゲームが好きな人
- 選択肢で物語が変わるゲームを楽しみたい人
- SFや人間ドラマに興味がある人
- グラフィックや音楽にこだわりたい人
みんなの評価・口コミ
- 感情に訴えかける深い物語
- プレイヤーは、3人のアンドロイド（コナー、カーラ、マーカス）の視点を通じて、人間とアンドロイドの関係性、差別、自由、倫理といった重厚なテーマに引き込まれます。
- 例: 「ストーリーがめっちゃ心に刺さる。カーラの逃亡劇とか、選択次第でどうなるかハラハラした！」（X上のプレイヤーコメント）
- 批評家からも「人間性とは何か、アンドロイドの自我について考えさせられる脚本」と称賛されています。
- 選択肢による高い分岐性
- プレイヤーの選択がストーリーの展開や結末に大きく影響し、何度も異なる体験ができる点が好評。
- 例: 「同じシーンでも選択肢で全然違う結果になるから、何周も楽しめた！」（X投稿）
- ウェブレビューでは「分岐の数が膨大で、細かい選択が後で大きな影響を及ぼす設計が素晴らしい」との声。
- キャラクターの魅力と成長
- コナーとハンクのバディ感、カーラの母性的な決意、マーカスのリーダーシップなど、キャラクターの個性と関係性の描写が評価されています。
- 例: 「コナーとハンクの掛け合いが最高！ストーリーの中でどんどん絆が深まるのが良かった」（X上の意見）
- 特にコナーの「デビアントになるか否か」の葛藤は感情を揺さぶると好評。
- リアリティと没入感
- 2038年のデトロイトを舞台にした近未来的な世界観や、アンドロイドを巡る社会問題が現実的で、プレイヤーを物語に没入させます。
- 例: 「デトロイトの街やアンドロイドの扱われ方がリアルすぎて、未来ってこうなるかもって思った」（ウェブレビュー）
- ビジュアルと演技（モーションキャプチャー）もストーリーの感情的なインパクトを強化。
- テーマの多様性と哲学的問い
- 自由意志、奴隷制度、革命、家族愛など、多様なテーマが織り交ぜられており、プレイヤーに深い考察を促します。
- 例: 「マーカスの革命の選択肢で、暴力か平和かってめっちゃ悩んだ。どっちが正しいか考え – 考えるゲームだね」（X投稿）
総括
『デトロイト ビカム ヒューマン』のシナリオは、選択の自由度、キャラクターの深み、感情的なストーリーテリング、そして哲学的なテーマで広く称賛されています。プレイヤーの選択が物語に与える影響の大きさや、リアルで心を揺さぶる展開が、特に高く評価されています。Xやレビューサイトでは「何度も遊びたくなる」「ストーリーが忘れられない」といった声が多く、インタラクティブな物語体験を求めるプレイヤーに強く推奨される作品です。
リリース日:2018年5月25日 開発元:クアンティック・ドリーム
龍が如く0 誓いの場所
「龍が如くシリーズ」でストーリーが１番面白い。
実在の繁華街をモチーフにし、男の生き様や熱い仁義など、奥深いストーリーが楽しめる大人向けのエンタテインメント作品「龍が如くシリーズ」。
圧倒的なクオリティのストーリーで間違いなく最高傑作
龍が如く１の前日譚（ぜんじつたん）で、シリーズの中でも突出した魅力のある、龍が如くシリーズ通しての主人公桐生一馬と、狂犬役である真島悟郎の２人がダブル主演です。
若かりし日の桐生一馬と真島吾朗が別々の視点から関与していき、やがてひとつの巨大な陰謀へと収束していく完成度は大変見事に描かれています。
ずっと先が読めない気になる展開で、はやくストーリーの続きが知りたくて最後まで一気にプレイしたくらい（笑）ですので、間違いなく龍が如くシリーズ最高傑作のストーリーと言っていいと思います。
ストーリー
時代は1988年、日本は好景気に見舞われ金がものをいう時代。桐生一馬は東城会風間組の末端構成員として活動をしていた。ある日、集金中に事件に巻き込まれてしまう。この事件にはミレニアムタワーの建設のキーである「カラの一坪」が大きく関係しているのだが…
ただの任侠ものではなく、人間社会の義理や人情、キャラクターの人物像への憧れを感じるストーリーです。
ストーリー、世界観、システム、ミニゲーム含めて、本当によく出来た作品です。
1. 濃厚で魅力的なストーリー
- バブル時代の熱気溢れる物語：1988年の東京・神室町と大阪・蒼天堀を舞台に、若き日の桐生一馬と真島吾朗が「堂島の龍」「嶋野の狂犬」となるまでの成長を描く。金、女、暴力、欲望が渦巻くバブル景気の空気感がリアルに再現され、極道の世界の裏切りや絆がドラマチックに展開する。
- 二人の主人公の魅力：桐生の正義感と迷い、真島の冷静さと内に秘めた狂気が丁寧に描かれ、シリーズを知るファンには彼らの過去に深みを感じる内容。未経験者でも感情移入しやすいストーリー構成。
- 豪華キャスト：小沢仁志、竹内力、中野英雄、鶴見辰吾、井浦新などの実力派俳優が登場し、物語に重厚感を加える。
- 名言と感動のエンディング：桐生の「自分の道がこの先どうなってるか分かってる奴なんて、この世にひとりもいねえ」などの力強いセリフや、湘南乃風の『紅』が流れるエンディングは感動的で、プレイ後に活力が湧く。
2. 爽快で多彩なバトルシステム
- 3つのバトルスタイル：桐生と真島それぞれに「ベーススタイル」「スピードスタイル」「パワースタイル」が用意され、敵や状況に応じて切り替え可能。アクション初心者でも簡単操作で爽快な喧嘩バトルを楽しめる。スピードスタイルは軽快で、ラッシュ攻撃が特に人気。
- ヒートアクションの豪快さ：シリーズおなじみの派手なフィニッシュ技が豊富で、敵をビルから投げ飛ばすなど過激な演出が魅力。ただし、公式設定では桐生と真島は殺人を犯していないとされ、ユーモラスな「誓殺（ちかころ）」ミームも生まれている。
- 難易度選択：EASYやNORMALでアクションが苦手な人でもストーリーを楽しめ、HARDやLEGENDはシリーズ熟練者向け。
3. バブル時代の雰囲気を再現した世界観
- 神室町と蒼天堀の再現度：1988年の歓楽街が細部まで作り込まれ、ネオン輝く街並みや当時のファッション、音楽がバブル期のギラギラした空気感を演出。
- 豪華なサウンドトラック：湘南乃風の主題歌『バブル』や『紅』が物語を盛り上げ、街のBGMやクラブの音楽も当時の雰囲気を完璧に補完。
- レトロな遊び：アーケードゲーム（『アウトラン』や『スペースハリアー』）、テレクラ、個室ビデオ、ポケットサーキットなど、80年代のカルチャーを反映したミニゲームが豊富。
4. 豊富なやり込み要素
- シノギ（裏稼業）：桐生は「神室町マネーアイランド」で不動産経営、真島は「蒼天堀水商売アイランド」でキャバクラ経営に挑戦。戦略的なマネジメント要素が深く、やり込み甲斐がある。ライバルとの抗争や人材配置がマニアックで楽しい。
- ミニゲームの充実：麻雀、将棋、ダーツ、カジノ（ポーカー、ブラックジャック）、キャットファイト、ディスコなど、多彩な遊びが揃い、本編以外で数十時間楽しめる。ポケットサーキットは特に中毒性が高く、自主制作コース作成も可能。
- サブストーリーの豊富さ：桐生と真島合わせて約100のサブストーリーがあり、ユーモラスなものから感動的なものまで幅広い。トラブルファインダーを装備すると発生場所が分かりやすく、コンプリートが楽しい。
- レベル上げと能力強化：プレミアムアドベンチャーで所持金やレベルを引き継ぎ可能。桐生と真島の伝説スタイル（堂島の龍、嶋野の狂犬）をLv.999まで強化するやり込みや、CP交換での「限界突破」でカスタマイズが楽しめる。
5. シリーズ初心者にも優しい設計
- シリーズの原点：『龍が如く1』の17年前を描く前日譚なので、シリーズ未経験者でもストーリーが分かりやすく、ファンなら過去の繋がりに感動。
- 無料アプリ連携：PS Vita向け『龍が如く0 基本無料アプリ』でミニゲームを遊び、本編に金やアイテムを反映可能。レトロな『特攻空母ベルーガ』など追加コンテンツも魅力。
- 高評価とアクセシビリティ：ファミ通でプラチナ殿堂入り、シリーズ最高傑作との声も。ストーリー重視ならEASYでサクサク進められ、アクションやミニゲームを楽しみたい人は高難易度ややり込みに挑戦可能。
オススメな人
- ストーリー重視の人：極道ドラマとバブル時代の空気感、豪華キャストによる重厚な物語が魅力。感動的な名シーンやセリフに心を揺さぶられる。
- アクション好きな人：多彩なバトルスタイルと派手なヒートアクションで爽快感抜群。初心者から上級者まで楽しめる難易度設定。
- やり込みたい人：シノギ、ミニゲーム、サブストーリー、レベル上げなど、100時間以上遊べるボリューム。
- 80年代カルチャー好き：当時の音楽、ファッション、レトロゲームが詰まった世界観に浸れる。
みんなの評価・口コミ
- シリーズ最高傑作との呼び声
- 「シナリオはシリーズ最高傑作と言われるほど完成度が高い。Vシネマ的な重厚な人間ドラマが展開され、特に桐生一馬と真島吾朗の若き日の物語が感動的。」
- 「ストーリーの作り込みの深さが際立つ。バブル時代の派手な世界観とキャラクターの感情が丁寧に描かれ、引き込まれる。」
- 「龍が如くシリーズのアンケートでぶっちぎりの1位。シナリオの完成度とキャラクターの掘り下げが素晴らしい。」
- 二人の主人公の魅力的な物語
- 「桐生と真島の二視点で進むストーリーが螺旋のように絡み合い、見事な物語を奏でる。特に真島の過去やギャップに心を掴まれた。」
- 「真島編のラストシーンやマキムラマコトとの絡みがハラハラさせられる。真島の成長とカッコよさが特に光る。」
- 「桐生と錦山のバディ感や共闘シーンが熱い。ストーリー全体でキャラクターへの感情移入が強く、名シーンが多い。」
- バブル時代の舞台設定とテーマ
- 「1988年のバブル期を舞台にした『カラの一坪』を巡る争いが壮大。金・女・暴力のテーマがストーリーに厚みを加えている。」
- 「地上げやキャバレーなど、当時の文化や雰囲気を丁寧に再現。街を歩くだけでバブル時代のエネルギーを感じられる。」
- 「時代背景を活かした骨太なストーリー。癖のある登場人物が物語に深みを与え、過去作との整合性も上手く処理されている。」
- 感動的かつ熱い展開
- 「ストーリーが魅力的で先が気になり、夜遅くまでプレイしてしまう。操作キャラが変わるタイミングで物語が盛り上がる演出が秀逸。」
- 「真島の最終ステージで流れる『Reign』や、桐生の『龍』としての覚醒など、終盤の熱い展開が特に好評。」
- 「エンディングの『紅』（湘南乃風）が流れるシーンは、明日への活力が生まれるほどの感動を与える。」
- 豪華キャストと演出
- 「小沢仁志、竹内力などの豪華俳優陣がストーリーを彩る。Vシネマを見ているような臨場感と熱い演技が素晴らしい。」
- 「声優の沢城みゆきによるあらすじナレーションが、ストーリーの没入感を高める。」
- 「映画のような映像と演出がストーリーをさらに引き立てる。特に最後の章の長さとクオリティは圧巻。」
- ファンからの具体的なコメント
- 「ストーリーは龍が如くシリーズのトップレベル。堂島組全盛期の怖さとヤクザの世界が丁寧に描かれている。」
- 「シナリオの規模が大きく、シリーズ未経験でも楽しめる。クリア後にシリーズ全体にハマった。」
- 「真島と佐川のタバコシーンなど、友情や絆を感じる場面が印象的。真島のカッコよさが際立つ作品。」
総括
『龍が如く0 誓いの場所』のシナリオは、桐生と真島の若き日の成長譚、バブル時代の濃密な世界観、豪華キャストによる迫真の演技、そして熱い展開と感動的な演出が融合し、シリーズ最高峰との評価を確固たるものにしています。ファンからは「ストーリーだけで十分に価値がある」「キャラクターへの愛着が湧く」との声が多く、シリーズ未経験者にも入りやすい作品として広く推奨されています。
リリース日:2015年3月12日 開発元:SEGA
↓Switchでは当時未収録となった重要人物たちのシーンを新たに収録。本作でしか見ることができない、事件の裏側や登場人物の新たな一面を堪能できます。
神ゲーカジュアルアドベンチャー,シミュレーション
腰を据えてじっくりやり込める作品だからこそ、場面・日時・状況などが何度も繰り返されるミステリーゲームやシミュレーションゲームは選択肢ごとのストーリーがしっかりしている必要があります。
別の選択をしたらどうだっただろうかとプレイヤーが考え始めたらもう、その作品のとりこと言っていいでしょう。
逆転裁判123 成歩堂セレクション
本格的に弁護士になったような気分を味わえる、ミステリーアドベンチャーの王道と呼べる人気シリーズ1~3を1本に。
2001年10月に第１作を発売して以来、全世界累計670万本以上を記録する「逆転裁判」シリーズ。
法廷を舞台に熱いバトルが繰り広げられるアドベンチャーゲームで、収録作品は『逆転裁判 蘇る逆転』、『逆転裁判２』、『逆転裁判３』の過去3作品で全14話のストーリーを遊べる大ボリュームな作品です。
ストーリー
レイヤーは弁護士成歩堂 龍一（なるほどう りゅういち）となって、無実の罪に問われた依頼人のため裁判に挑みます。
実際の弁護士のように、事件現場から証拠品や情報を集める、法廷で尋問したり謎解きをしたりと普段では味わえない体験ができます。
逆転裁判 蘇る逆転
ゲームボーイアドバンス※「逆転裁判」の内容に、「1」と「2」の間を繋ぐ新エピソード第5話を追加したニンテンドーDS移植作。カガク捜査が初めて登場した。※逆転裁判
記念すべき第1作。主人公は成歩堂龍一。ライバル検事は御剣怜侍。
「探偵パート」「法廷パート」などすべての「逆転裁判」シリーズの基礎となる作品。
逆転裁判２
第2作。ライバル検事は狩魔冥。真宵のイトコ、綾里春美が登場。
新システム「サイコ・ロック（心理錠）」は、春美の霊力を込めた勾玉がキーとなっている。
逆転裁判３
第3作。成歩堂龍一と若かりし頃の綾里千尋、
２人の弁護士の視点で物語は展開する。ライバル検事はゴドー。
グラフィックをパワーアップし「成歩堂セレクション」として１本に収録で、ストーリーや裁判の展開が面白く、飽きることなく最後まで楽しめます。
全ての物語を見届けた時、隠された最後の真実に辿り着くでしょう。
1. ストーリーの完成度とキャラクターの魅力
- 魅力的なストーリー展開：全14話の大ボリュームで、成歩堂龍一を中心とした法廷バトルと人間ドラマが展開。短編を繋ぎながらもシリーズ全体で成歩堂の成長や過去の因縁が描かれ、ストーリーの盛り上げ方が秀逸です。謎解きと逆転劇の爽快感は特に評価されています。
- 個性的なキャラクター：成歩堂や真宵、御剣怜侍など、濃いキャラが織りなす掛け合いが楽しい。各キャラの背景や因縁が丁寧に描かれ、シリーズを通じて深みが増します。ファンならニヤリとする小ネタも豊富。
2. 独特なゲームプレイ：探偵パートと法廷パート
- 探偵パート：事件現場を調査し、証拠品や情報を集めるパート。移動や会話を通じて真相に迫るプロセスは、ミステリー好きにはたまらない。
- 法廷パート：集めた証拠を使って矛盾を指摘し、逆転を目指すバトル形式の裁判。「異議あり！」の爽快感や、証人との駆け引きが中毒性が高い。初心者でも直感的に楽しめるシステムが魅力。
- サイコロック：勾玉を使った心理戦も特徴的で、戦略的な深みを加える（特に『2』『3』）。
3. 高解像度グラフィックと快適な操作性
- オリジナル版の雰囲気を忠実に再現しつつ、グラフィックが高解像度化。大型テレビでも鮮明で臨場感あるプレイが可能。
- セーブデータが各言語10個ずつ保存可能で、いつでもセーブできる柔軟性。ソフトリセット廃止やセリフ早送り機能など、現代向けに遊びやすさが向上。
4. マルチプラットフォームと多言語対応
- Nintendo Switch、PS4、Xbox One、Steam、スマホ（iOS/Android）など幅広いプラットフォームでプレイ可能。
- 日本語に加え、英語、フランス語、ドイツ語、中国語（繁体字/簡体字）、韓国語に対応。英語版（Phoenix Wright: Ace Attorney）も収録され、言語切り替えで異なる視点を楽しめる。英語学習にも役立つかも！
5. 初心者にも経験者にもオススメ
- 初心者向け：シリーズ未経験者でもストーリーや操作がわかりやすく、推理の難易度も段階的。プレイ順は『1』から順番が推奨され、物語の繋がりを最大限楽しめる。
- ファン向け：シリーズの原点である成歩堂3部作は、後の作品（『4』や『逆転検事』）の基礎を築いた名作。復習や懐かしさを味わいつつ、高画質で再プレイ可能。
- 過去のハード（GBA、DS、3DS）でプレイした人も、追加要素（例：『蘇る逆転』の新エピソード）やリマスターの快適さで新鮮に楽しめる。
オススメな人
- ミステリーや推理ゲームが好きな人：証拠を元に真相を解き明かす達成感が大きい。
- ストーリー重視のゲームを求める人：キャラの成長やドラマチックな展開に感動。
- レトロな雰囲気と現代的な快適さを両立したい人：高画質リマスターで懐かしさと新しさが共存。
- コスパの良い長編ゲームを探している人：1本で長時間楽しめる。
みんなの評価・口コミ
- 引き込まれるストーリー展開
- 伏線回収と完成度
- キャラクターとストーリーの融合
- ミステリーとしての面白さ
具体的なコメント例
- 「ストーリーの盛り上げ方が上手すぎる。キャラクターの因縁とその解消が3作全てで完璧にできている。」
- 「シナリオや魅力的なキャラ、場を盛り上げるサウンドなど全てが上質。3作入ってこの値段は充分な価値がある。」
- 「逆転裁判はコミカル＆爽快＆熱いシナリオで、1だけでも楽しめるが3までで一区切り。神ゲーなので全力でおすすめ！」
- 「最後の法廷ターンは難しかったけど、謎解きが分かった時の爽快感がすごい！」
総括
『逆転裁判123 成歩堂セレクション』のシナリオは、初心者からシリーズファンまで幅広く楽しめる完成度の高さが特徴。法廷バトルの緊張感、キャラクターの魅力、伏線回収の巧妙さで、多くのプレイヤーから「名作」「アドベンチャーゲームの金字塔」と絶賛されています。
リリース日:2012年2月7日 開発元:カプコン
月姫 -A piece of blue glass moon- （月姫リメイク）
長編伝奇ビジュアルノベルの金字塔！
『月姫 -A piece of blue glass moon-』には、“アルクェイド”シナリオ『月姫』と“シエル”シナリオ『夜の虹』の2篇で綴られる｢月の表側｣を語る物語が収録されています。
『月姫 -A piece of blue glass moon-』は、進化したビジュアル・演出、深化したストーリー、魅力的なキャラクターと音楽で、原作ファンはもちろん新規プレイヤーにも強くオススメできる作品です。
特に、アルクェイドとシエルのルートは感情を揺さぶる展開が多く、TYPE-MOONの原点を現代的なクオリティで体験したい方に最適。
プレイ時間は長めですが、その分心に残る物語が楽しめます。興味があれば、PS4またはSwitchでぜひプレイしてみてください！
「月姫」リメイクはどこか懐かしさと新たな衝撃あいまみれる、原作を知るファンにぜひともプレイしてほしい作品です。
プレイヤーを飽きさせない工夫が凝らされていて、初めて月姫をプレイする人もきっとのめり込むでしょう。
個人的には特にシエルルートの内容がおすすめです。
リメイク版の登場に当たって、こんなメッセージが↓
ストーリー
七年前の事故以来、遠縁に預けられていた高校生の遠野志貴。
彼は父親の死をきっかけに、名門である実家へ呼び戻される事となる。
巨大な屋敷で新たに始まる日常生活。
だが、それはどこか不穏な気配を漂わせていた。そんなある日、朦朧とする意識の中ですれ違った一人の女。
アルクェイドと名乗るその女との出会いが、志貴を人ならざる者達―――『吸血鬼』による
人智を超えた戦いへと巻き込んでいくのだった。
１９９９年に同人ゲームとして製作され、今なお語り継がれる伝奇ビジュアルノベルの傑作『月姫』。
２０余年の時を超えて、ここに新生！！
1. 美麗で進化したビジュアルと演出
- 圧倒的なグラフィック: 原作から大幅にリファインされたキャラクターデザインと背景が特徴。アルクェイドのミニスカートやシエルの髪型変更など、現代的なアレンジが施されています。背景のバリエーションが豊富で、シーンごとに異なる雰囲気を楽しめ、プレイヤーを飽きさせません。
- アニメーション並みのバトルシーン: バトルシーンは簡易アニメーションのような激しい動きで、視覚的なインパクトが強い。特に重要なシーンでは、美しい背景とエフェクトが心に残ります。
- ufotable制作のOPアニメ: オープニングアニメーションはufotableが担当し、映画のようなクオリティで物語への没入感を高めます。
2. フルボイスによる感情豊かなストーリー
- 豪華声優陣: 全編フルボイスで、キャストは『MELTY BLOOD』や『真月譚月姫』とは異なる新規キャスティング。キャラクターの感情がより鮮明に伝わり、ストーリーの没入感が向上しています。
- 感情を揺さぶるシナリオ: 奈須きのこ氏が自ら再構築したアルクェイドルート「月姫」とシエルルート「夜の虹」は、原作の良さを残しつつ、2010年代の東京を舞台にボリュームアップ。切なさや恋愛の高揚感が丁寧に描かれ、プレイヤーの心に響きます。
3. 圧倒的なボリュームとリプレイ性
- 長編ストーリー: 公式によるとプレイ時間は約40時間、ボイスをじっくり聴くと60時間以上。アルクェイドとシエルの2ルートだけでも満足度が高い。
- 分岐とバッドエンド: 選択肢によるルート分岐やバッドエンドが豊富で、フルコンプリートを目指す楽しみも。バッドエンド時の「おしえて！シエル先生」コーナーはヒントを提供しつつ、ユーモアでプレイヤーを和ませます。
- リプレイの価値: ルート分岐や設定の深さが繰り返しプレイを促し、異なる選択肢で新たな発見があります。
4. 現代にアップデートされた世界観と設定
- 舞台の刷新: 原作の三咲町から総耶市（都心モチーフ）に変更され、時代も2014年頃に。携帯電話の使用など、現代的な要素がリアリティを加えています。
- 新キャラクターと設定の追加: ノエルやヴローヴなど新キャラクターが登場し、死徒二十七祖やイデアブラッドなどの設定がアップデート。物語のスケールが拡大し、原作ファンにも新鮮な驚きを提供します。
- 旧作へのオマージュとフェイント: 原作プレイヤー向けの意表を突く展開や設定変更（例：弓塚さつきの出番増加）が盛り込まれ、2周目のような感覚を楽しめます。
オススメな人
- ビジュアルノベルや伝奇ストーリーが好きな人：吸血鬼や超常的な戦いを描く重厚な物語にハマる。
- TYPE-MOON作品のファン：Fateや魔法使いの夜が好きなら、月姫の世界観やキャラクターに感動。
- 感情を揺さぶる物語を求める人：恋愛、犠牲、葛藤が織り交ぜられたシナリオが心に残る。
- 美しいビジュアルと音楽を重視する人：アニメのような演出と音楽の融合が好きな人に最適。
みんなの評価・口コミ
- 圧倒的なシナリオの魅力と感情の揺さぶり
- リメイクによる現代化とボリュームアップ
- キャラクタードリブンなストーリー展開
- 世界観と演出の融合
- ファンからの熱い支持
総括
『月姫 -A piece of blue glass moon-』のシナリオは、深い感情移入、壮大な世界観、魅力的なキャラクター、現代的な演出で、新旧ファンから圧倒的な支持を集めています。アルクェイドとシエルルートの物語は特に「切なくも美しい」と評され、TYPE-MOONの原点としての完成度の高さが際立つ作品です。続編（裏側編）への期待も高まっています。
リリース日:2021年08月26日 開発元:アニプレックス
Coffee Talk2 コーヒートーク エピソード2：ハイビスカス＆バタフライ
大人がお酒またはコーヒーを片手に楽しめるロングランヒットゲーム
2020年の発売以来、ロングランヒットを続けている隠れた名作スローライフゲーム『Coffee Talk』。
以前紹介しました「【PS5・PS4】大人がお酒を片手に楽しめるプレステゲームソフト紹介」のなかで紹介しました「【番外編】疲れないまったりとしたスローライフゲーム」の『Coffee Talk』の続編です。
ストーリー
『コーヒートーク エピソード2：ハイビスカス＆バタフライ』は様々な客が来店するコーヒーショップを舞台とした物語が描かれるノベルアドベンチャー。
1. 心温まるストーリーと多様なキャラクター
- 魅力的な物語: シアトルの深夜カフェを舞台に、人間だけでなくエルフ、オーク、サキュバス、人魚など多種多様な種族のキャラクターたちが織りなす物語が展開。現代社会の悩み（SNS、恋愛、キャリア、差別など）をファンタジー世界に投影し、共感を呼びます。ストーリーは前作よりドラマチックで、キャラクターの人生の節目が丁寧に描かれます。
- 個性的なキャラクター: フリーデザイナーのエルフ・ベイリースやサキュバスのルア、オークのゲームデザイナー・マートルなど、10人以上のユニークなキャラクターが登場。それぞれの背景や悩みが深く掘り下げられ、プレイヤーは彼らの人生に寄り添うバリスタとして関わります。
- SNS社会の風刺: 新キャラクターを中心に、SNSとの付き合い方やその影響をテーマにした物語が展開。現代社会を反映したリアルな話題が、ファンタジー設定の中で巧みに描かれます。
2. リラックスできる雰囲気とサウンド
- チルなBGM: インドネシアの作曲家Andrew Jeremyによるローファイ・チルホップのサウンドトラック（20曲以上）が、雨の降るカフェの雰囲気を盛り上げます。リラックスしながらプレイしたい人に最適です。
- 没入感のあるビジュアル: ドット絵スタイルのグラフィックと、雨が降るシアトルの夜の情景が、落ち着いたオーディオビジュアル体験を提供。カフェの温かさが伝わります。
- カプチーノパンクの世界観: 人間とファンタジー種族が共存する「オルタナティブ・シアトル」の設定は、現代と非日常が融合したユニークな魅力。プレイヤーはこの世界を一杯のドリンクを通じて知っていきます。
3. 新しいゲーム要素と遊びやすさ
- ドリンク作りとラテアート: コーヒー、紅茶、ハイビスカス、バタフライピーなど多彩な材料を使い、客の注文に合ったドリンクを提供。レシピを試行錯誤する楽しさがあり、失敗してもペナルティが少なく初心者にも優しい設計です。ラテアート作成もクリエイティブな要素として好評。
- 預かり物システム: 新要素として、客から受け取ったアイテム（忘れ物や預かり物）を他の客に渡すことでストーリーが分岐。このシステムがカフェらしいインタラクションを加え、物語に深みを増しています。
- トモダチル（SNS機能）: 作中のSNS「トモダチル」でキャラクターの日常や関係性を垣間見れる「ストーリーズ」機能が追加。キャラの裏話や交流が楽しめ、物語への没入感を高めます。
4. 前作からの進化とアクセシビリティ
- ストーリーの向上: 前作に比べストーリーの完成度が向上し、ドラマチックな展開やキャラクターの掘り下げが強化。SNSをテーマにした現代的な視点も新鮮です。
- マルチプラットフォームとGame Pass対応: PS4/PS5、Nintendo Switch、Xbox One/Series X|S、PC（Steam）でプレイ可能。Xbox Game Passで初日から遊べるため、気軽に試せます。
- 日本語対応とプレイのしやすさ: 日本語ローカライズが丁寧で、ビジュアルノベル形式のため選択肢はドリンク提供が中心。会話は自動進行し、既読スキップや巻き戻しも可能で、ストレスなく楽しめます。
このゲームは、プレイヤーが自らコーヒーを淹れ、様々な悩みや事情を抱えるお客様に提供し、会話を通じて接客を行うというシステムで構成されています。
訪れるお客さんは種族も様々で、エルフやオーク、人魚といった人間以外の種族も来店。
さまざまな人種が共存する世界観とコーヒーショップという接客業がうまく調和し、お客様の人種による独自の悩みにも耳を傾けることがあります。
一風変わった設定のストーリーを楽しみたい方におすすめの作品です。
本作では前作の良さはそのままに、さらなるブラッシュアップが施されています。ストーリーの分岐、登場キャラクターの増加、そして新しいメカニズムでプレイヤーの来店をお待ちしています。
●コーヒーマシンの電源を入れ、最高の笑顔を作って、個性的なお客たちを出迎えましょう。
深夜にしか開かないコーヒーショップを再び訪れ、心癒される飲み物と共に、幻想世界の友人たちと旧交を温めましょう。
マスターであるあなたが接客するのは、人間だけとは限りません。
彼らの話に耳を傾け、心を揺さぶる自慢の一杯を提供してください。
オススメな人
- リラックスしたい人: チルな音楽と落ち着いた物語で癒されたい方に。
- ストーリー重視の人: キャラクターの深い物語や現代社会のテーマに興味がある方に。
- カフェやファンタジー好き: カフェ経営やファンタジー世界のユニークな設定を楽しみたい方に。
- 短時間で遊びたい人: 1周10時間程度で気軽にクリア可能。
注意点
- ラテアートやドリンク提供の難易度: 一部のドリンク注文がヒント不足で試行錯誤が必要な場合や、ラテアートが難しいと感じるプレイヤーもいます。
- 前作との繋がり: 前作未プレイでも楽しめますが、常連キャラの背景を知るために前作『コーヒートーク』をプレイするとより深く楽しめます。
みんなの評価・口コミ
- 深いキャラクター描写と感動的な物語
- 没入感を高めるSNS要素
- 多様な種族と現実的な悩みの融合
- 前作との繋がりと進化
- プレイヤーの選択によるストーリー分岐
総括
『Coffee Talk Episode 2』のストーリーは、前作の穏やかな魅力を継承しつつ、ドラマチックな展開やSNS要素による深いキャラクター描写で進化。異種族が織りなす現実的な悩みと選択による分岐が、プレイヤーの感情を揺さぶり、高い没入感を提供します。レビューでは「心温まる」「共感できる」「物語への没入感が抜群」と絶賛され、Xでも「ストーリーがめちゃくちゃ良かった」「エピソード3も期待」との声が上がっています。
リリース日:2023年4月20日 開発元:Toge Productions
まとめ
有名ソフトから「こんなのあるんだ」というソフトまで紹介しました。
ダイナミックなストーリー展開や、先が読めない緻密なシナリオ、感動的なクライマックス、どんでん返しやヒューマンドラマが味わえる名作たちなど、ストーリーの面で高い評価を獲得しています。
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