ゲームを最大限に楽しむならマストなアイテム「ゲーミングモニター」。
ゲーミングPCやPSPなどの性能を効果的に引き出せるため、より映像美を堪能しながゲームに楽しく没入したい方ならぜひ用意したいアイテムです。
通常のモニターと比べて動きをなめらかに表示でき、遅延が少なかったりと、多くのメリットがあります。
今回はそんなゲーミングモニターのメリットやデメリット、選び方や、おすすめ商品について紹介します。
1万円台で買える、2万円を下回るゲーミングモニターを紹介します。
ゲーミングモニターはゲームはもちろん、テレワークや在宅勤務の仕事用にも大変おすすめです。
こんな方におすすめの記事です!
ゲーミングモニターはどれがいいか選べない!
値段を抑えつつ高スペックを叶えるゲーミングモニターが欲しい!
ゲーミングモニターの様々な用語や数字の見方が分からない!
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安いVS高いゲーミングモニターの比較
ゲーミングモニターと一般的なモニターとの大きな違いは、「表示遅延の少なさ」「グラフィックの動きの滑らかさ」です。
実はこのゲーミングモニターのスペックの違いで、ゲームにおいて勝敗を左右することがあります。
安いゲーミングモニターの特徴
- 応答速度1~5ms、リフレッシュレート60~75Hzのものが多い
- ブルーライトカットやフリッカーフリーなどの機能付き
- 一般的な平面モニターが多い
こんな人におすすめ
- PS4・Switchユーザー向け
- MMOやカードゲーム、シュミレーションゲームがメイン
- 予算を抑えたい方・コスパ重視で購入したい方
高いゲーミングモニターの特徴
- 応答速度0.5~1ms、リフレッシュレート144Hz以上が多い
- 色彩調節や明るさ自動コントロール機能付き
- 湾曲モニター・アイシールドなど形状に特徴がある
応答速度やリフレッシュレートのスペックがワンランク上のものが多いです。
PUBGやAPEXといったFPSゲームなど、操作の精密さや速さが必要なゲームをする方におすすめ。
こんな人におすすめ
- FPSゲームがメイン
- とにかく性能にこだわりたい方
- プロゲーマーと似た環境でプレイしたい方
私の愛用しているハイクオリティーモニターをひとつを紹介します。
BenQ ZOWIE XL2566K
360Hz対応の競技向け24.5インチゲーミングモニター BenQ ZOWIE XL2566K。
応答速度 0.5ms(GtG)で、最高レベルのなめらかさを誇り、応答速度で撃ち負けないという魅力があります。
実際にプレイしてみても、ストレスを全く感じることなくゲームに没頭できます。
ただ、10万円もするため、(PS5本体よりも高いです)初めて購入するにはとても勇気が必要となると思います。
そこで、ゲーミングモニターの選び方についてもうすこし知識をつけていきましょう。
ゲーミングモニターの選び方
ゲーミングモニター選びで外せない性能や特徴について解説します。
買ってから、「なんだ知らなかった…」なんて後悔しないよう、大切なポイントについて室ておきましょう。
◆リフレッシュレートはPS5なら120Hz対応のモニターでOK
リフレッシュレート(垂直走査周波数)が高いと画面のチラつきが抑えられるほか、グラフィックもなめらかに動くため、モニター選びでは重要なポイントのひとつです。
テレビでゲームをするよりゲーミングモニターでゲームをする方が遅延も少ないですし、映像が滑らかになるのでFPSゲームなどでゲームで有利になります。
一般的なモニターは60Hzのリフレッシュレートが主流で、SwitchもPS4も、出力できる映像は60Hzまでと決まっています。
ゲームングモニターは安いタイプだとリフレッシュレート75Hzが多いです。
PS5は最大120Hzのフレームレートの映像出力に対応していますので、グラフィック性能をフルに発揮したいなら120Hz以上の高リフレッシュレートパネルを搭載したゲーミングモニターを選びましょう。
PCゲーミングモニターの主流は144Hzが主流で144Hzのモニターは一般的なモニターとの違いをはっきり十分感じられます。
240Hzゲーミングモニターは視認性が上がってエイムをしやすくなりますが144Hzのモニターと比べても種類が少なく、値段も高いです。
◆ゲーミングモニターの画面サイズは24~27インチがおすすめ
1万円台を最優先するなら約24インチが選択肢として多くなります。
ゲーミングモニターの画面サイズに迷ったらバランスのよい24~27インチがおすすめ
ただMMORPGをはじめ、アドベンチャーやレーシングゲームを好む方におすすめなのが「ウルトラワイドモニター」。
30インチ以上の大画面モデルが多く、アスペクト比が21:9と横長なため、ゲーム映像への高い没入感を得られるのが特徴です。
◆24型前後なら解像度はフルHD(1920×1080)で綺麗
UXGA | Ultra-XGA | 1600×1200 | 1,920,000 | 4:3 | WindowsXPの頃のデスクトップPC |
FHD | Full High Definition | 1920×1080 | 2,073,600 | Full-HD フルHD フルハイビジョン HD 1080i、1080p 現在PCモニターで最も主流な解像度 ブルーレイビデオ・BS放送などwindows8頃のデスクトップPC主流のサイズ。 | |
QWXGA | Quad-Wide-XGA | 2048×1152 | 2,359,296 | 16:9 | |
WQHD | Wide Quad-High Definition | 2560×1440 | 3,686,400 | 16:9 | |
WQXGA | Wide Quad-XGA | 2560×1600 | 4,096,000 | 16:10 | |
WQHD+ | Wide Quad-High Definition Plus | 2880×1620 | 4,665,600 | 16:9 | |
QWXGA+ (Quad-Wide-XGA+) | 2880×1800 | 5,184,000 | 16:10(8:5) | ||
QSXGA | Quad-Super-XGA | 2560×2048 | 5,242,880 | 5:4 | |
WQHD+ (Wide-Quad-HD+) | 3200×1800 | 5,760,000 | 16:9 | ||
QUXGA | Quad-Ultra-XGA | 3200×2400 | 7,680,000 | 4:3 | |
4K UHDTV フルHD (2160i、2160p) | 3840×2160 | 8,294,400 | 16:9 | 4K放送フルハイビジョンの4倍に相当する画質 | |
QFHD | Quad-Full High Definition | 3840×2160 | 8,294,400 | 16:9 | |
4K | 4K(QFHD) | 3840×2160 | 8,294,400 | 16:9 | |
4K | 4K(DALSA) | 4096×2048 | 8,388,608 | 2:01 | |
4K | 4K(Cinema) | 4096×2160 | 8,847,360 | 256:135(約17:9) | 米映画団体の定めた「映画における4K」 |
QUXGA Wide | Quad Ultra-XGA Wide | 3840×2400 | 9,216,000 | 16:10 | |
8K | 8K | 7680×4320 | 33,177,600 | 16:9 | SHV スーパーハイビジョン |
8KUHDTV(4320p) | 8192×4320 | 35,389,440 | 256:135(約17:9) |
1万円台を最優先するなら解像度「フルHD(1920×1080)」が選択肢として多くなります。
それでも24型前後のサイズであれば大変綺麗です。
画面のきれいさを求める人は、解像度「WQHD(2560×1440」)以上のもの、
高精細画質を楽しみたいなら解像度「4K(3840×2160)」がおすすめです。
◆応答速度は1ms以下を選ぼう
モニターは、画面上ドットが他の色に変化することで映像を表現しています。
応答速度とは、ドットの色が変わる速度を表したものであり、メーカー独自の計測によって「ms(ミリ秒)」の単位で表記されます。
数字が小さいほど応答速度が速くて優秀であることを示しています。
FPSなどの動きが速い対戦ゲームをするのであれば、1ms以下を選びたいところです。
コンマの判断や精度を争うFPSやアクションゲームであれば、できれば1ms以下の応答速度に対応したモデルがおすすめです。
応答速度が低いとモニターがゲームの動きについていけず、残像が発生して敵の姿が見にくい場合があります。
さらに精度を高めた0.6msの商品も登場しているので、購入時にはこだわってチェックしたいポイントです。
予算がない方の【1万円台で買える!】を叶えるゲーミングモニターの条件
どれを最優先するかというのがモニター選び決定に大きく関わってきます。
モニターサイズ、解像度、リフレッシュレート、応答速度、ブランド力
これらのうち、どのバランスで優先順位をつけようか考えてみましょう。
1万円台で買えるゲーミングモニターでおすすめは、以下の4条件を備えていることです。
・24インチ前後
・解像度「フルHD(1920×1080)」
・リフレッシュレート120Hz以上
・応答速度1ms以下
リフレッシュレートと応答速度に注目して置かないと、ブランド名だけで選んで失敗することがあります。きちんと条件をクリアしているモニターを紹介します。
Acer(エイサー)
本格派ゲーマーには世界160以上の国と地域で展開するAcer(エイサー)
高品質で手頃な価格のモニターを展開し、エントリーモデルからハイエンドモデルまで、幅広いラインナップが充実しているのも特徴です。
Acer KG242YS3bmiipx
画面サイズ | 23.8 インチ |
ディスプレイ最大解像度 | 1920 x 1080 Pixels |
ブランド | 日本エイサー |
特徴 | Adaptive Sync, アンチグレアスクリーン |
リフレッシュレート | 180 Hz |
迷ったらコレ!
Acer KG241QAbiip
■映像の遅延を許さない、0.6msの応答速度を備えたゲーミングモニターですので、テンポの速いゲームでも、残像のないなめらかな動きを表現します。
■細部までリアルに美しく映し出すフルHDディスプレイを搭載。
■眼精疲労を引き起こす要因であるフリッカー現象を抑制する「フリッカーレス・テクノロジー」やブルーライトを軽減する「ブルーライトシールド」を搭載。
ゲームの世界観を余すところなく堪能できます。
※スピーカー 非搭載
画面サイズ | 23.6 インチ |
ディスプレイ最大解像度 | 1920 x 1080 Pixels |
ブランド | 日本エイサー |
特徴 | ブルーライトフィルター |
リフレッシュレート | 144 Hz |
スピーカー非搭載でよいなら高コスパ
KOORUI
KOORUIは中国の半導体ディスプレイ業界の巨人であるHKCによって作成された新たな技術トレンドブランドです。
HKCは中国で長年にわたる実績に裏打ちされた確かな【高コスパ】ブランド。
KOORUI 24E4
KOORUI ゲーミングモニター は、MPRT 1msの高速応答速度と165Hz※の超高速リフレッシュレートを実現し、ゲームをより快適にします。
内蔵AMD Free SyncテクノロジーとNカード対応のG-syncを搭載し、モニターのリフレッシュレートをグラフィックカードのフレームレートと同期させ、入力ラグを最小限に抑え、ゲームやビデオの再生中のカード生成を削減または完全に排除します。
※ 165HZ のリフレッシュ レートは DP 1.2 を使用することによってのみ達成できます; HDMI は 144Hz のみに到達できます
画面サイズ | 23.8 インチ |
ディスプレイ最大解像度 | 1920 x 1080 Pixels |
ブランド | KOORUI |
特徴 | フレームレス, フリッカーフリー, 青色光フィルター, 傾き調整 |
リフレッシュレート | 144hz/165hz |
性能のバランスが良くて、コスパがよいならコレ
KOORUI 24E3
AOC ゲーミング液晶モニター 24G2E5/11 (23.8インチ/フルHD/IPS/HDMI/DisplayPort/75Hz/応答速度1ms/HDRエフェクトモード/FreeSync/フリッカーフリー/ローブルーモード)
画面サイズ | 24 インチ |
ディスプレイ最大解像度 | 1920 x 1080 Pixels |
ブランド | KOORUI |
特徴 | Adaptive Sync, 傾き調整 |
リフレッシュレート | 165 Hz |
UWQHD・165Hz・1msという高いスペックと高さ調整可能!
AOC
AOCは数十年におよぶ米国での成功から、1967年に台湾に設立されたモニターメーカーです。
家庭用やオフィス用、ゲーム用のモニターを展開していて、ゲーマー向け製品シリーズ「AGON」(エーゴン)の日本国内市場に投入。
特にAOCのゲーミングモニターは世界中のゲーマーを虜にしています。
AOC 24G2SPE/11
フルHD1920×1080の解像度を備えた23.8インチの24G2SPE/11は、高色域広視野角のIPSパネルを採用。
最高リフレッシュレート165Hz、最高応答速度1ms(MPRT)の性能を実現。
AdaptiveSyncテクノロジーにより、ゴーストやスタッタリング、ティアリングのないスムーズなゲームプレイを可能にしています。
画面サイズ | 23.8 インチ |
ディスプレイ最大解像度 | 1920 x 1080 Pixels |
ブランド | AOC |
特徴 | Adaptive Sync |
リフレッシュレート | 165 Hz |
ゲーミングディスプレイ世界市場1位のAOC!
まとめ
ゲーミングモニターデビューなのでガッツリ高いモニターは買うのは怖いけど、お試し価格でゲーミングモニターデビューしてみたい人向けのコスパのよいゲーミングモニターを紹介しました。
ゲーミングモニターの良さが分かって、FPSゲームなどに使用したい場合は高級モニターが必要になりますが、それまでは紹介した商品をデビュー機としてぜひ愛用してください。
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