最新作DEATH STRANDING 2と前作デスストとのつながりは?徹底比較解説

小島秀夫監督最新作 PlayStation®5用ソフトウェア『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』が2025年6月26日（木）発売です。

『DEATH STRANDING』と『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』は、独特の没入感とゲーム性、ストーリーや世界観、キャラクターにおいて密接に繋がっています。

今回はその関係性とストーリーの概要をネタバレを避けつつ、全体像を把握できるように簡潔に説明します。

こんな方におすすめの記事です！

デススト2が気なるけど、デススト1をやったほうが良いのか迷っている!
デスストを楽しんだけど、デススト2はどうなのか知りたい!
画質もストーリーもオススメなゲームソフトを教えてほしい!

デススト2はデススト1をやってからのほうが断然面白いです。1はお買い得価格になっていますよ。DIRECTOR’S CUTはカットされていなくて、むしろ新要素が追加されています。

じっくりと世界観に浸りながら、他にはない独特なゲーム体験を求めているなら、『DEATH STRANDING』はきっと忘れられない作品になると思いますよ。

※ディレクターズ・カット（Director’s Cut）とは、映画やゲームの監督や（ディレクター）自身が、当初の公開版とは異なる編集で再構築したバージョンを指します。

『DEATH STRANDING』DIRECTOR’S CUT

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『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』

リンク

『DEATH STRANDING』と『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』を比較
『DEATH STRANDING』のゲームプレイ詳細
『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』のゲームプレイ詳細
まとめ
1. 関連

『DEATH STRANDING』と『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』を比較

『DEATH STRANDING』は人類の再統一とサムの個人的な旅を描いた物語で、『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』はその続きとして、サムが新たな危機と向き合い、繋がりの先に何があるかを探る物語です。

『DEATH STRANDING』：孤立した世界で「繋がり」を築く、孤独で哲学的な旅。荷物運びと非同期マルチプレイが革新的だった。
『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』：前作のテーマと世界観を拡張し、より壮大で多様な舞台、アクション性の高いゲームプレイ、新キャラクターを導入。映画的な演出と奇抜さがさらに強化。
つながり：『2』は前作の直接の続編で、サムや世界観を継承。ストーリーやテーマの理解には前作のプレイが推奨される。
違い：『2』は規模、ビジュアル、アクションの面で進化し、前作の静謐な雰囲気からよりダイナミックで奇抜な方向へシフト。

『デス・ストランディングディレクターズカット』（2021年）は、追加コンテンツや操作性の改善が加わり、初心者にも遊びやすくなったと評判です。デススト2はアクションがダイナミックになりました。。

ゲームプレイの概要

項目	DEATH STRANDING	DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH
ジャンル	アクション/オープンワールド/「ストランド」ゲーム（小島秀夫が提唱する新ジャンル）。	同じくストランドゲームだが、アクションと探索要素が強化。
コアメカニクス	荷物運び（配達）が中心。地形、天候、敵を考慮した戦略的移動と非同期マルチプレイヤー要素。	配達要素を継承しつつ、新たな移動手段、戦闘、探索メカニクスが追加。
目的	孤立した拠点をカイラル通信で繋ぎ、UCA（アメリカ都市連合）を再統一。	新たな危機への対応と人類の存続。詳細な目的は未公開だが、広範な地域でのミッションが予想。

1. 世界観の共有

違いと進化：『2』は前作の世界観を拡張し、地理的・文化的な多様性を追加しました。トレーラーではメキシコの文化（例：死者の日を思わせるモチーフ）や新たなテクノロジーが目立ちます。

項目	DEATH STRANDING	DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH
舞台	アメリカ中心。荒廃した自然環境（山、荒野、雪原）とカイラル物質に覆われた世界。	アメリカ＋メキシコなど国際的な舞台。砂漠、海岸、都市など多様な環境。
超自然要素	BT、時雨、カイラル通信、ビーチ（死と生の境界）。	前作の要素に加え、新たな現象（詳細不明）や「ビーチ」の新たな解釈が予想される。
テクノロジー	カイラル通信、BB（ブリッジ・ベイビー）、3Dプリンター、浮遊キャリア。	新たな移動基地（巨大な船）、ロボット、ギター型兵器など、先進的かつ奇抜な技術が追加。

両作品は同じ世界観を共有しています。『DEATH STRANDING』の舞台は、「デス・ストランディング」と呼ばれる超自然現象によって分断された世界で、死と生の境界が曖昧になり、BT（ビー・ティー）と呼ばれる幽霊的な存在や「時雨（ときう）」、カイラル物質が日常に影響を与えています。
『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』もこの世界観を引き継ぎ、前作の出来事から時間が経過した後の物語が描かれます。引き続き、カイラル通信やブリッジ・ベイビー（BB）、UCA（アメリカ都市連合）などの要素が登場します。

2. ストーリーのつながり

違いと進化：『2』は前作の直接の続編で、ストーリーがアメリカから国際的な規模に拡大。新たな敵対勢力（ドロー・アウト・ソサエティ）や謎の現象が導入され、物語は前作の結末を基盤に新たな問いを投げかけます。

項目	DEATH STRANDING	DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH
設定	「デス・ストランディング」後のアメリカ。分断された世界をカイラル通信で繋ぎ、UCA（アメリカ都市連合）の再統一を目指す。	前作の数年後。アメリカを超えた地域（メキシコなど）が舞台。新たな危機と「人類の次のステップ」を描く。
主人公	サム・ポーター・ブリッジズ（ノーマン・リーダス）。孤立を好む運び屋が人類の希望となる。	サムが再び主人公。より老け、傷ついた姿で新たな使命に挑む。
ストーリーの焦点	人と人をつなぐ「繋がり」、サムの過去とアメリとの関係、死と生の境界（ビーチ）。	「繋がり」の先の探求、新たな脅威（新組織やヒッグスの復活）、人類の存続と進化。
トーン	孤独で内省的、哲学的な物語。希望と絶望が交錯。	より壮大で映画的。前作のテーマを拡張しつつ、奇抜なビジュアルやユーモアも増加。

『DEATH STRANDING』のストーリー
主人公サム・ポーター・ブリッジズ（ノーマン・リーダス）は、孤立したアメリカを再び「カイラル通信」で繋ぎ、UCAとして統一する使命を負います。彼は荷物を運びながら、妹アメリ（アメリコ）や謎の現象の真相、そして自身の過去と向き合います。物語は人類の存亡や「死と生の繋がり」をテーマに、哲学的で複雑な展開を迎えます。
『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』のストーリー
『DEATH STRANDING 2』は前作の直接の続編で、サムが再び主人公として登場します。公開されたトレーラーや情報によると、サムは新たな使命のために旅に出ます。舞台はアメリカだけでなく、より広範な地域（メキシコなど）に広がり、新たな組織「ドロー・アウト・ソサエティ」や敵対勢力、新キャラクター（ヒッグスやフラジャイルなど前作からの顔ぶれも）が登場します。
- ストーリーの中心は、前作で描かれた「繋がり」のテーマをさらに発展させ、人類の未来や新たな危機（おそらく新たな「デス・ストランディング」に関連する現象）に焦点を当てています。
- 新要素として、赤ちゃん型のドールや謎のギター型兵器など、奇抜なビジュアルや小島秀夫らしい象徴的なアイテムが登場し、物語に深みを与えています。

時系列と変化
『DEATH STRANDING 2』は前作から数年後の設定で、サムはより老け、傷ついた姿で描かれています。
前作の出来事が世界に与えた影響（例：カイラル通信の普及やUCAの再建の進捗）が背景にありつつ、新たな脅威や課題が物語を推進します。

3. キャラクターのつながり

違いと進化：『2』では前作の主要キャラが再登場しつつ、新キャラが物語に新たな視点をもたらす。特にヒッグスの変化や新キャラの謎めいた役割が注目点。

項目	DEATH STRANDING	DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH
主要キャラクター	サム、フラジャイル、ヒッグス、クリフ（マッツ・ミケルセン）、アメリ、ハートマンなど。	サム、フラジャイル、ヒッグスが再登場。新キャラクター（エル・ファニング、ジョージ・ミラー、赤ちゃん型ドールなど）。
キャラクターの役割	サムは孤独な運び屋として成長。脇役はサムの旅を補完し、個々の物語が深掘りされる。	サムは前作の経験を背負い、新たな使命へ。ヒッグスは新たな姿（赤い仮面）で再び敵役か。新キャラの詳細は不明。
ビジュアル	リアルで生々しいキャラクターデザイン。サムの疲弊感や傷が強調。	サムはさらに老け、傷跡が増加。ヒッグスや新キャラは奇抜なデザイン（例：ギター兵器、赤ちゃんドール）。

サム・ポーター・ブリッジズ：両作品の主人公。前作での旅を経て、さらに過酷な運命に立ち向かいます。
フラジャイル（レア・セドゥ）：前作でサムの仲間だった運び屋。『2』では新たな役割で登場し、サムをサポート。
ヒッグス（トロイ・ベイカー）：前作の敵役が再登場。トレーラーでは謎の姿（赤い仮面とギター型の武器）で現れ、物語に大きな影響を与えそう。
新キャラクター：『2』ではエル・ファニングやジョージ・ミラーらが演じる新キャラクターが登場。トレーラーでは赤ちゃん型のドールと会話するシーンや、謎の女性キャラクターが物語の鍵を握る様子が示唆されています。

4. テーマと雰囲気・進化を比較

違いと進化：『2』は前作の哲学的テーマを継承しつつ、より大胆で視覚的な表現を追求。ユーモアや奇抜さが増し、幅広い感情を呼び起こす狙い。

項目	DEATH STRANDING	DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH
テーマ	繋がり、孤立、死と生の境界。コミュニティの再構築と希望。	繋がりの先の探求、人類の進化、生存と新たな危機。哲学的テーマは継続。
雰囲気	孤独で静謐、時に不気味。音楽（Low Roar）と風景が感情を強調。	よりダイナミックで映画的。奇抜なビジュアルやユーモア（例：赤ちゃんドールの会話）が加わる。
演出	小島秀夫らしい映画的なカットシーンと象徴的なシンボル（赤ちゃん、黒い紐）。	さらに洗練された映像美。トレーラーではCHVRCHESの音楽や派手なアクションが特徴。

共通のテーマ：両作品は「繋がり」「孤立」「死と生」をテーマにしています。『DEATH STRANDING』が「人と人をつなぐ」ことに重点を置いたのに対し、『2』では「繋がりを超えた新たな関係性」や「人類の次のステップ」を模索する物語が予想されます。
ゲームプレイの進化：『2』では前作の「運び屋」要素に加え、新たな移動手段（巨大な船やロボット）、戦闘メカニクス、探索エリアの拡大が導入される予定。ストーリーもより映画的で、トレーラーのビジュアルや音楽（例：CHVRCHESの楽曲）は小島秀夫の独特な演出を強化しています。

5.ゲームプレイの比較と進化

主な進化：

規模の拡大：『2』はエリア、移動手段、戦闘の規模が拡大。前作の孤独な旅から、より壮大で多様な体験へ。
アクション性の強化：戦闘や移動のダイナミズムが増し、従来のアクションゲームに近い要素が追加。
新要素の導入：移動基地、赤ちゃん型ドール、ギター型兵器など、小島秀夫らしい奇抜なメカニクスがゲームプレイを刷新。
技術の進化：PS5の性能を活かし、グラフィックやリアルタイム処理が向上。より没入感のある世界を構築。

要素	DEATH STRANDING	DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH（予想）
配達	荷物運びが中心。バランスと地形管理が鍵。	配達継続。新装備（ロボット、移動基地）で効率化と多様性向上。
移動	徒歩、車両、浮遊キャリア。地形とスタミナ管理が重要。	新エリア（メキシコなど）と移動手段（船、ロボット）の追加。アクション性（ジャンプ、スライディング）増加。
戦闘	ステルスと非殺傷が主体。BTやミュールとの戦闘は控えめ。	アクション強化。ギター型兵器やロボットアームで戦闘バリエーション増加。
マルチプレイヤー	非同期で建築物や荷物を共有。「いいね」で繋がり。	同様のシステム継続。新たな共有要素（例：移動基地の協力）の可能性。
建築	橋、ジップライン、道路を建設。資源管理が重要。	新たな建築物（移動基地、防衛施設）。自動化や環境対応が進化。
雰囲気	孤独で静謐。音楽と風景で没入感。	映画的かつ奇抜。ユーモア（ドールなど）やダイナミックな演出が増加。

6.デススト1.2の技術とプラットフォーム

違いと進化：『2』は次世代機（PS5）をフル活用し、グラフィックやパフォーマンスが向上。トレーラーの映像美から、前作以上の没入感が期待される。

項目	DEATH STRANDING	DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH
発売年	2019年（PS4、PC、後にPS5でDirector’s Cut版）。	2025年予定（PS5、PCでの発売が予想）。
グラフィック	Decimaエンジンを使用。リアルな地形とキャラクターモデル。	進化したDecimaエンジン。トレーラーではさらに詳細な環境や表情が確認できる。
追加要素	Director’s Cutで新ミッション、装備、ソーシャル機能が追加。	未発表だが、技術的な進化（例：リアルタイム天候、光の表現）が期待される。

『DEATH STRANDING』のゲームプレイ詳細

『DEATH STRANDING』のゲームプレイは「運び屋」としての体験に重点を置き、従来のアクションゲームとは一線を画す独自のスタイルが特徴です。

　近未来のアメリカを舞台にしたアクションアドベンチャーゲームです。世界は「デス・ストランディング」と呼ばれる超常現象により壊滅状態にあり、死者の魂が現世に留まる「BT」（ビーチド・シングス）や、触れるものを老化させる「時雨」（Timefall）が人類を脅かしています。社会は分断され、都市は孤立。人々は地下シェルターで暮らすか、荷物を運ぶ「ポーター」として生き延びています。

主人公はサム・ポーター・ブリッジズ（ノーマン・リーダス）。彼は伝説的なポーターで、UCA（アメリカ都市連合）の再建を目指す組織「ブリッジズ」に所属します。サムの使命は、孤立した都市や拠点を「カイラル通信」で繋ぎ、ネットワークを復活させること。これにより人類の知識や文化を再統合し、絶滅の危機を回避しようとします。しかし、旅の途中、BTや敵対勢力（MULEやテロリスト）、そしてサムの過去や世界の秘密が明らかになり、単なる「繋ぐ」行為が複雑な結果を招くことが示唆されます。

ゲームの舞台となるアメリカの荒廃した風景は、本当に息をのむほど美しいです。時間帯や天候によって全く違う表情を見せる自然の中を歩いていると、まるで本当にそこにいるような感覚になります。

デスストは慎重にルートを選び、装備を整え、急な崖、深い川、そして時折襲ってくるBT（Beached Things）など時には危険を冒して配達をしなければならない緊張感と達成感が面白さだと思います。

「DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT」とは

DIRECTOR’S CUTとありますが、「DEATH STRANDING」に新要素を加え，PS5向けにリマスターしたタイトルです。 PS5の機能に対応したのはもちろん，メーザー銃やサポートスケルトンなどの新装備，荷物を遠くまで飛ばすことができる荷物カタパルト，プレイヤーの新しい相棒となる自動追従ロボなどが追加されています。

DIRECTOR’S CUTのほうが新要素が追加されていて、価格もお買い得です。

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『DEATH STRANDING』の基本概要

ジャンル：アクション/オープンワールド/ストランドゲーム。
目的：主人公サム・ポーター・ブリッジズ（ノーマン・リーダス）が、超自然現象「デス・ストランディング」によって分断されたアメリカを「カイラル通信」で再び繋ぎ、UCA（アメリカ都市連合）の再統一を目指す。
コアメカニクス：
- 荷物運び（配達）：拠点間で荷物を運ぶ。重量、バランス、地形、天候を考慮。
- 探索：広大なオープンワールドを移動し、資源やルートを管理。
- 戦闘：BT（ビー・ティー）や人間の敵（ミュール、テロリスト）と対峙。ステルスや非殺傷が推奨。
- 非同期マルチプレイヤー：他プレイヤーの建築物や行動が間接的に影響。
- 資源管理と建築：資源を集め、移動を助ける構造物（橋、ジップラインなど）を建設。
テーマとの統合：ゲームプレイは「繋がり」を体現。荷物を届ける行為や他プレイヤーとの間接的協力が、ストーリーのテーマ（孤立からの再統一）と密接にリンク。
売上: 2021年7月時点で500万本、2025年3月時点で全世界累計プレイヤー数2000万人突破。

世界観と設定

舞台: 「デス・ストランディング」と呼ばれる超常現象で荒廃した近未来のアメリカ。人類は地下シェルターや「ノットシティ」に孤立し、カイラル通信で繋がる「アメリカ都市連合（UCA）」を再建する物語。
BT（Beached Things）: 死の世界から現れる幽霊のような敵。触れると「ヴォイドアウト」（大爆発）を引き起こす。「ブリッジ・ベイビー（BB）」を使って感知する。
タイムフォール: 触れるものを急速に老化させる雨。ゲームの環境や戦略に影響を与える。
カイラル通信: 都市や施設を繋ぐネットワーク。サムが「Q-pid」を使って通信網を拡張し、物語の進行やソーシャル要素を解放する。

The Game Awards 2019でBest Game Directionなど複数受賞、日本ゲーム大賞2020優秀賞受賞。

タイトル	DEATH STRANDING
発売日	2020/07/14　 PS5版『DIRECTOR’S CUT』（2021年9月）
価格	■DL版：7,590円（税込） ■パッケージ：8,690円（税込） ■DIRECTOR’S CUT：4,980円（税込）
プラットフォーム	PlayStation®4 / PlayStation®5 / PC
ジャンル	オープンワールドアクションアドベンチャー（小島秀夫が提唱する「ストランドゲーム」）
開発・発売・販売元	株ソニー・インタラクティブエンタテインメント / 505 Games コジマプロダクション
レーティング	CERO D：17歳以上対象

DIRECTOR’S CUTの追加要素

新ミッションとストーリー: 新エリアやミッションが追加され、物語が拡張。
新装備と機能: 新武器、乗り物（例：リバース・トライク）、射撃場、ランキングシステム、レース場など。
グラフィック強化: 4K解像度、HDR対応、高フレームレート、ウルトラワイドモニターサポート（PC版）。
アップグレード: PS4版所有者は1100円でPS5版『DIRECTOR’S CUT』にアップグレード可能

『DEATH STRANDING』DIRECTOR’S CUT

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『DEATH STRANDING』ゲームシステムの特徴

ソーシャル・ストランド・システム: 他のプレイヤーと非同期で繋がる仕組み。他のプレイヤーが建てた橋や道路を利用したり、「いいね」を送ったりできる。プレイヤーの行動が他者のゲーム世界に影響を与える。
配達メカニクス: 主人公サム・ポーター・ブリッジズが荷物を運ぶことが主目的。地形や天候、敵（BTやミュール）を考慮しながら最適なルートや装備を選ぶ。梯子やロープ、車両を活用。
難易度設定: 「ベリーイージー」から「ハード」まで選択可能。アクションが苦手な人やストーリー重視のプレイヤー向けに調整されている。
フォトモード: 特にPC版で強化され、細かなディテールや美しい風景を撮影可能。プレイヤーの感動を深める要素として評価されている。

『DEATH STRANDING』徹底解説

a. 荷物運び（配達）

概要：主人公サム・ポーター・ブリッジズは、荷物を背負い、拠点（シェルターや都市）間で配達を行う。荷物の量、重量、形状が移動に影響。
メカニクス：
- バランス管理：荷物を背負いすぎるとサムの姿勢が不安定になり、転倒リスクが増す。コントローラーのトリガーで左右のバランスを調整。
- 地形対応：岩場、川、雪原など多様な地形を移動。地形に応じて歩行速度やスタミナ消費が変化。
- 荷物管理：荷物の優先度（壊れやすさ、緊急性）を考慮し、効率的な運搬ルートを計画。
報酬：配達完了で「いいね」（評価ポイント）が得られ、サムのスキルや拠点の信頼度が向上。

（SNS上の感想）考えさせられる物語と個性的なキャラクター
物語は、分断された人々を再び繋ぐという壮大なテーマを扱っていて、プレイしていくうちに色々なことを考えさせられました。登場するキャラクターも個性的で、それぞれが抱える過去や想いが丁寧に描かれています。特に、主人公サムを演じるノーマン・リーダスの演技は素晴らしく、彼の表情一つ一つから感情が伝わってきました。

b. 移動と探索

オープンワールド：アメリカをモデルにした広大なマップ。山岳、荒野、雪原など自然環境がリアルに再現。
移動手段：
- 徒歩：基本的な移動。地形や荷物の重さに応じて慎重な操作が必要。
- 車両：バイクやトラックで高速移動可能だが、燃料や地形の制約あり。
- 装備：浮遊キャリア（荷物を浮かせる装置）、エキゾスーツ（移動速度や耐久力向上）など。

環境要素：
- 時雨（ときう）：カイラル物質を含む雨で、触れると物や人を老化させる。シェルターでの回避が必要。
- BT（ビー・ティー）：幽霊的な敵。BB（ブリッジ・ベイビー）を使って感知し、ステルスで回避または戦闘。

（SNS上の感想）孤独と連帯が生む独特の没入感とゲーム性　広大な荒野を一人で黙々と歩き続ける孤独感は、他のゲームではなかなか味わえないものでした。最初は「ただの配達ゲームなのかな？」と思っていたのですが、一歩一歩足を踏み出すごとに、その世界にじわじわと引き込まれていきました。
でも、ただ孤独なだけではないんです。他のプレイヤーが設置した梯子やロープ、休憩所などが、まるで誰かの温かい励ましのようで、オンラインを通じた緩やかな繋がりを感じさせてくれるんですよね。自分が設置したものが誰かの役に立った時も、すごく嬉しかったです。この孤独と連帯のバランスが、このゲームの大きな魅力だと感じました。

c. 戦闘

敵の種類：
- BT：超自然的な存在。ステルスで回避が基本だが、血液グレネードやカイラル武器で戦闘可能。
- ミュール：荷物を奪う人間の敵。非殺傷武器（ボーラガン、スタンガン）での対処が推奨。
- テロリスト：一部ミッションで登場。銃撃戦も可能だが、リスクが高い。
戦闘スタイル：戦闘はゲームの補助的要素。非殺傷や回避がテーマに沿う。
装備：ロープ（敵を縛る）、血液バッグ（BT戦用）、後半ではアサルトライフルなども使用可能。

d. 非同期マルチプレイヤー（ソーシャルストランドシステム）

概要：他プレイヤーと直接対戦や協力はしないが、間接的に世界を共有。
例：
- 他プレイヤーが作った橋、梯子、ジップラインを自分の世界で使用可能。
- 紛失した荷物を他プレイヤーに届けてもらう、または自分が届ける。
- 「いいね」を送り合うことで、コミュニティ感を醸成。
影響：プレイヤーの行動が他のプレイヤーのゲーム体験を助け、孤独な旅に繋がりを感じさせる。

e. 資源管理と建築

資源：カイラル結晶、金属、セラミックなどを集め、装備や建築に使用。
建築：橋、道路、安全シェルター、ジップラインなどを建設し、移動を効率化。
カスタマイズ：装備のアップグレードや荷物の配置を工夫し、戦略を最適化。

f. ストーリーとの統合

配達や探索を通じてストーリーが進行。カットシーンやメール、インタビュー形式のログで世界観やキャラクターの背景が補完される。
BBとの絆（泣き止ませや接続で信頼度向上）や、サムの「DOOMS」（超自然能力）がゲームプレイに影響。

g. 特徴的な要素

スタミナ管理：長時間の移動でスタミナが減少し、休息（温泉、シェルター）が必要。
音楽と雰囲気：移動中にLow Roarなどの楽曲が流れ、孤独感や没入感を高める。
リアルタイム要素：天候や地形の変化がリアルタイムで進行し、計画的な移動が求められる。

DEATH STRANDING　体験談

オンラインの「繋がり」が秀逸
他のプレイヤーが作った梯子や橋、ジップラインが自分の世界に現れる非同期マルチプレイが好評。「誰かが置いた看板に励まされた」「自分が作った道が使われた通知に達成感」（Xの声）。
この「間接的な協力」が、孤独な旅に温かみを加えると高評価。

賛否分かれるペース
序盤のスローペースに耐えられないプレイヤーも。「最初の数時間はただ歩くだけで退屈だった」という声が散見される。
逆に、「慣れるとリズムに乗ってきて、景色や音楽に癒された」とハマる人も。BGM（Low Roarなど）の雰囲気がゲームにマッチしていると絶賛される。

総合的な評価
ハマる人：雰囲気を楽しめる、ストーリーや世界観に浸りたい、独特なゲーム体験を求める人。
合わない人：アクションや戦闘を重視する、テンポの速いゲームを好む人。
XやRedditでは、「最初は退屈だったけど、10時間超えたあたりで急にハマった」「Kojimaのビジョンに脱帽」といった声が多い。

▶▶▶『デス・ストランディングディレクターズカット』（2021年）は、追加コンテンツや操作性の改善が加わり、初心者にも遊びやすくなったと評判。

『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』のゲームプレイ詳細

『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』は、前作の配達と接続のコアを継承しつつ、新たな戦闘、探索、ソーシャル要素を追加した進化形前作のゲームプレイを基盤に、新要素や進化を加えたものになるされます。以下はトレーラー（2024年公開のState of Playトレーラーなど）や小島秀夫のコメントからによる詳細です。

『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』は、前作『DEATH STRANDING』の直接的な続編で、ポストアポカリプスの世界を舞台に「繋がり」をテーマに据えた物語が展開します。以下は主な世界観と設定のポイントです。

2は、前作の11か月後を舞台にしたオープンワールドアクションアドベンチャーゲームです。

主人公は引き続きサム・ポーター・ブリッジズ（ノーマン・リーダス）。前作で分断されたアメリカをカイラル通信で繋ぎ、人類の絶滅危機を一時的に回避したサムですが、新たな脅威が人類を襲います。

物語は、UCA（アメリカ都市連合）を越えた未知の荒野を舞台に展開。サムは仲間たちとともに、人類を絶滅から救うための新たな旅に出ます。テーマは「人と人との繋がり」で、前作同様、繋がることの意味やその結果が問われます。

公式トレーラーでは「我々は繋ぐべきだったのか？」という問いが提示されており、繋がることの善悪や影響がストーリーの核心となるようです。

舞台と時間軸:
- 物語は前作から11か月後、UCA（アメリカ都市連合）が誕生し、配達が自動化された世界で始まります。
- 舞台はUCAを超えて広がり、メキシコを含む新たな地域が登場。メキシコの白い砂浜は、タイトル「ON THE BEACH」の象徴的な意味（後述）と関連する可能性があります。
- 主人公サム・ポーター・ブリッジズ（ノーマン・リーダス）は、フラジャイル（レア・セドゥ）や新キャラクターと共に、Drawbridgeという組織を通じてカイラル通信網を世界に拡大する任務に就きます。
「ビーチ（The Beach）」の重要性:
- 「ビーチ」は前作で導入された、生命と死後の世界をつなぐ「リンボ」のような形而上学的空間。各人は独自のビーチを持ち、時間はそこで停止します。
- カイラル通信はビーチを通じてデータを過去に送り、瞬時通信を可能にします。前作でサムがUCAを繋いだことで全てのビーチが統合されましたが、これが続編で新たな問題を引き起こす可能性があります。
- タイトル「ON THE BEACH」は、ビーチの形而上学的探求に加え、メキシコの物理的な「砂浜」を示唆。サムがビーチの謎をさらに解き明かす物語が期待されます。
BT（Beached Things）と敵:
- BTは死後の世界から現れる幽霊のような存在で、引き続き主要な脅威。前作同様、タイムフォール（物を急速に老化させる雨）やヴォイドアウト（大爆発）を引き起こします。
- 新たな敵や勢力として、ヒッグス（トロイ・ベイカー）率いる反UCA派閥が登場。物語はUCAの行動が正しかったのかを問い直す視点を持つとされています。

『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』ゲームプレイの基本概要

ジャンル: オープンワールドアクションアドベンチャー
視点: 三人称視点
プラットフォーム: PlayStation 5（発売時点ではPS5独占）
発売日: 2025年6月26日
開発: コジマプロダクション（監督・デザイン：小島秀夫）
テーマ: 「人と人との繋がり」を中心に、前作同様「接続（Strand）」の概念が強調される。物語は「我々は繋がるべきだったのか？」という問いを投げかける。

タイトル	DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH
発売日	2025/06/26
価格	■パッケージ/DL版スタンダードエディション：8980円（税込） ■パッケージ版コレクターズエディション：3万1980円（税込） ■DL版デジタルデラックスエディション：9980円（税込）
プラットフォーム	PlayStation®5
ジャンル	オープンワールドアクションアドベンチャー（小島秀夫が提唱する「ストランドゲーム」）
開発・発売・販売元	株ソニー・インタラクティブエンタテインメント / 505 Games コジマプロダクション
レーティング	コジマプロダクション

『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』

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『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』ゲームシステムの特徴

『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』は、前作の「ストランドゲーム」の要素を進化させ、新たなゲームプレイメカニクスを導入。

オープンワールドアクションアドベンチャー:
- ゲームは三人称視点のオープンワールドで、広大な環境を探索。地形は多様で、都市から荒野まで様々な挑戦が待ち受けます。
- プレイヤーは荷物を運び、人間や超常的な敵（BT）を回避または戦いながら、複雑なSFストーリーを進める。
進化したソーシャル・ストランド・システム:
- 前作の非同期マルチプレイヤー機能が強化。プレイヤーの行動（道路や構造物の建設、ルート作成）が他のプレイヤーの世界に影響を与え、逆に他者の構造物を利用可能。
- 「Bridge Link」メニューで他のプレイヤーと「ストランド契約」を結び、特定のプレイヤーの構造物を優先表示。契約相手との「いいね」の獲得効率が向上。
- PlayStation Plus不要で非同期マルチプレイが可能。
- 他のプレイヤーがBT戦でサムを支援（例：アイテム提供）する機能も継続。

配達と探索:
- サムはDrawbridgeのメンバーとして荷物を届け、カイラル通信網を拡張。前作同様、地形や天候を考慮したルート選択や装備管理が重要。
- 新車両やガジェットが追加され、探索の自由度が向上。たとえば、「DHVマゼラン」（移動基地）や「ボッカ・スケルトン」（日本の「ボッカ」から着想を得た外骨格）が登場。
- 日本の「ボッカ」（山岳地帯への配達人）に着想を得た要素がゲームプレイに反映され、実際のボッカがゲーム内に登場予定。
戦闘システム:
- 戦闘は多様なアプローチが可能。積極的に戦う、ステルスで回避する、危険を避けるなど、プレイヤーの選択次第。
- 新武器や戦術が追加され、BTや人間の敵（例：ヒッグス派閥）との戦闘が強化。
- ボス戦はアクションが苦手なプレイヤー向けに「イージーモード」でスキップ可能。スキップした場合、戦闘の概要をテキストで読める。
フォトモードとインタラクティブ要素:
- 進化したフォトモードでは、撮影した写真がポラロイドとして保存され、ストーリーに影響を与える「フォトシュートイベント」が導入。
- プライベートルーム（安全地帯）が改良され、レイアウト変更や収集品での装飾が可能に。サムの感情的成長を反映し、プレイヤーのカスタマイズで環境との繋がりを強化。
その他の新機能:
- 新メニューシステム：サムは前作の「カフリンク」ではなく、親指のリングでメニューを操作。
- ダンスやモーションキャプチャによるリアルな演技が強調され、ストップモーション風のキャラクターデザイン（例：ドールマン）も特徴的。
- 物語進行に応じた新たなミッションやクエストが追加され、探索と配達のバランスが改善。