ストーリークリア時間
大体30時間くらいかかりました。
思っていたよりもボリュームがありました。
コレクション
バッジ
食べ物などの収集系もあるので、
コンプリートを目指すともっと遊べる。
前作未プレイでも大丈夫か
2007年にDSで発売した「すばらしきこのせかい」の続編。
前作があるので(著者は未プレイ)
「前作キャラありきで物語が進んだらどうしよう」
という、懸念がありましたが問題ありませんでした。
確かに前作プレイ済みの方でしたら、
ついニヤリとしてしまうようなシーンはありましが、
ストーリーの味付け程度のシーンだったので、
置いていかれるような事はありません。
ストーリー
主人公が渋谷のUG(アンダーグラウンド)という世界に迷い込んでしまい、
7日間主催者が指定したゲームをしなければならないという物語。
急な展開でしたが、
テンポもいいですしすぐにプレイできるのはGOOD。
Netflixの「今際の国のアリス」に似てるなーと思いました。
グラフィックはダンガンロンパ
コミックに近いデザインタッチ。
スクエニと言えばFINALFANTASYのようなクオリティ重視なキャラデザインのイメージでしたが、
意外や意外、
ダンガンロンパのようなデザインでした。
個人的には好きです。
戦闘
メンバーひとりに1個バッジを装備し、
バッジに対応したボタンを押すことで、
それぞれのサイキックが発動するという仕組み。
発動したサイキックは、リロードされればまた使える。
(リロード時間はバッジによって異なる)
サイキックの発動はプレイステーション4では、
□、△、L1、L2、R1、R2の各ボタンに割り振られており、
その発動は連打するものやホールドするものなど、微妙に異なる操作になっている。
バッジの種類は333種類あるので、
プレイヤーによって組み合わせも変わってくる。
やり込み要素
裏ボスはもちろん、コレクション要素も豊富です。
本107種類
CD51種類
バッジ333種類
ファッションアイテム277種類
フード95種類
クリア時点で56.3%
トロコン目指す方は腕が鳴りますね。
キャラクターボードというスキルツリーもあるので、
こちらもを埋めるのもやり込み要素です。
感想
おもしろかったです。
僕はわりと脚本を重視するタイプなのですが、
「これでエンディングだろうなぁ」と思っても、
「え?まだ続くの?大丈夫?笑」と思ったほどです。
タイムリープを扱ったのもよかったです。
価格に関しては、
スクエニは殿様価格(このクソ内容で8000円?バカじゃないの!?みたいな)が多いんですが、
今作『新すばらしきこのせかい』は適正価格かなぁと。
う~んってとこ
タイムリープがストーリーに絡んでくるんですが、
伏線があからさますぎるのが難点。
「こうなるんでしょ?」というのが読めてしまう。
まあそれすらも伏線なのですが…
今回防具に変わるのが「ファッション」なんですよね。
ファッションアイテム277種類もあるし、
どれもデザインがすばらしい。
装備したら見た目も変わる仕様だったら、
もっとよかったんじゃないかなぁと。
(プログラムのデータ量がパンパンになるとか理由があるとは思います)
とはいえ、微妙なところ上げてもこのくらいなので、
良ゲーにはちがいないかと。
僕はスクウェア世代なので、
久しぶりにスクウェア・エニックスを遊べてうれしかったです。
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